AQUACULTURE

養殖事業

世界にまだないものをつくる
私たちのDNAが、
おいしさと安心に活きています。

新鮮なえび

日本は、世界で1番エビを食べる国です。
その量は、日本の人口の約3倍であるアメリカと同程度の30万t強で、国民1人当たりで計算すると年間3kg。

これほどまでに日本人に愛されているエビですが、実は日本に流通しているエビの92%は、海外から輸入されています。
その中でも天然のエビはごくわずかであり、大半は養殖です。

養殖で育った一部のエビは、病気にかからないように抗生物質を投与されていたり、さらには養殖池を作るために森林伐採されていたりと、人の健康や環境への影響が問題視されています。

養殖水槽

そんな背景からワボウ電子では「薬を使わない、安心・安全で美味しいエビ」の養殖に挑戦することを決意。

安心でおいしいエビを育てるためには、科学的な知見や精緻な技術が必要ですが、それはまさにワボウ電子の得意とするところ。種苗生産にも成功し、事業化を進めています。

これまでのモノづくりで培ってきた技術と経験のすべてを活かし、水の循環利用をはじめとする、サステナブルな養殖・種苗事業を実現します。

商品ラインナップITEM LINEUP

おうみ海老
おうみ海老
海ぶどう
海ぶどう
おうみ海老と海ぶどうの関係性

おうみ海老と
海ぶどうの
関係性RELATIONSHIP

おうみ海老の養殖では、水質管理が非常に重要です。

エビは水中のO2を取り込み、CO2を排出します。
このCO2を吸収し、酸素へと戻す役割を担っているのが海ぶどうです。
また養殖の過程で生じる窒素分や、エサの食べ残しが分解されるとアンモニアになり、水質汚染の原因になりますが、この窒素分を海ぶどうの栽培に使用することで、養殖で使った水は濾過され、エビの養殖に再利用することが可能です。

私たちは、おうみ海老の養殖を通じて、人にも地球にも優しい持続可能な取り組みを推進しています。

おうみ海老の特徴FEATURES

安心、安全な国産養殖

安心、安全な国産養殖

育成に欠かせない「水」は、伊吹山を源とするミネラル豊富な地下水に国産岩塩を加えた、当社オリジナル配合の人工海水を使用。天然の海水にはアニサキスやマイクロプラスチックなどの不純物も含まれているため、安心、安全なエビを目指す上で、水には強いこだわりを持っています。

ウイルス感染の心配がない環境で育成しているため、抗生剤などの薬は一切投与していません。さらに、エビの食感を良くするため保水剤という食品添加物も使用していないため、エビ本来の甘みが強い濃厚な味になるのが特徴です。

急速凍結加工

急速凍結加工

素早く真空パックしプロトン凍結加工をしています。
水揚げから時間が経つことで発生する臭みの原因(トリメチルアミン)が抑えられ、解凍後のドリップによる品質低下も予防できます。

味の特徴

味の特徴

解凍後は生で食べられることはもちろん、殻も非常に柔らかいため、塩焼きでは頭から尻尾まで食感よくお召し上がりいただけます。
また、スーパーで販売されているエビなどは背わたの下処理が欠かせませんが、おうみ海老は臭みが少ないため、下処理不要でも美味しくお召し上がりいただけます。

海ぶどうの養殖AQUACULTURE

陸上養殖

陸上養殖

透明シリンダーとLEDライトを使い、屋内で陸上養殖しています。閉鎖環境のため病気の心配がなく、衛生的にも安心です。
また、おうみ海老と同様に人工海水を使用しているため、季節に関係なく最高の環境で栽培することができます。

味の特徴

味の特徴

海ぶどうが自生する宮古島付近の海水塩分濃度は3.5〜3.6%程度ですが、ワボウ電子が使用する人工海水は3.2%とやや低め。プチプチとしたキャビアのような食感に加え、まろやかな味をお楽しみいただけます。

また、カリウムやマグネシウム、鉄分、ミネラル、食物繊維などの美容成分を多く含んでいるため、海藻類の中でも特に美容と健康に良いと言われています。

小口・大口の
お取引についてTRANSACTION

対応エリア:関西圏(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)、愛知県、岐阜県
主な納入先:飲食店、スーパー、ホテル、旅館、社食

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お問い合わせ

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配送時間やご入金に関してなど具体的にご説明し、ご納得いただいたうえで契約書を交わします。

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新鮮なおうみ海老をご提供できるよう、品質をしっかりと管理し配送いたします。

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