SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
COMPANY
当社は創業者の月ケ瀬作蔵が1941年に、紡績、織物を製造する日本和紡絹糸製品株式会社として創業しました。その後、合成繊維の登場によりナイロン製造も開始し、この長浜の地で繊維メーカーとして着実な歩みを重ねてきました。
転機が訪れたのは1964年のことです。
あるご縁をいただき、まったくの異業種である電子部品業界へ舵を大きくきりました。創業者は当時68歳であり、大英断であったとは思いますが、これは決して無謀な転換ではなく、新たなお取り引き先や周囲からのしっかりとした力添えがあり、その支えをもとに新たな挑戦に踏みきったのです。
軌道に乗るまでの紆余曲折や苦労はもちろんあったものの、創業者の人徳、リーダーシップによりワボウ電子は社員一丸となり技術力を研鑽し、業界での実績を積み重ねました。現在は主に電子基板の量産、部品化を行う、卓越した技術力を有する企業として評価いただき、お客さまのご期待に応えています。
紡績から始まった当社が、現在このような企業になっていることを誰が想像したでしょうか。同じように10年、20年後の当社は現在からは想像つかないことを展開している可能性があります。
当社は現在、新事業としてこれまでにない養殖産業を創ることに取り組んでいます。最先端事業に身を置く当社が今、一次産業に取り組むことに意義があります。一次産業には本来的な生産の喜びがあり、人々の健康や生活に寄与するものです。新しい事業を長浜からまた発信していくことに私も心躍らせています。
当社に集う人たちとともに、この長浜の地とともに歩み「社会のために」できることをこれからも追究していきたい、そう思っています。
全社員の為に、
安心して誇りを持って
働ける会社づくりを目指します。
お客様の為に、
より一層信頼される会社づくりを
目指します。
天下国家の為に、
地域社会にお役に立つ
会社づくりを目指します。
一、和の精神に立脚し、
お互いの幸せを考え合おう。
一、一致協力・知恵を出し合い、
技術を追求しよう。
一、顧客の満足する製品を供給し、
社会の発展に寄与しよう。
地球環境と資源の保全、持続可能な事業基盤づくり
・脱炭素・資源循環の推進
・設備の長寿命化
人材活躍と地域共生を通じた持続可能な社会の実現
・安全意識の醸成
・人材育成&教育制度改革
・多様性がある職場環境
・健康経営の推進
・採用・人事制度
・地域との交流・連携
・ファンづくり
透明性と持続性を高める経営基盤の構築
・企業ブランド・広報戦略
・製品品質の向上
・事業継続性の確保(BCP対策)
・価値創出
・新技術開発
・生産性の向上
・地域企業との連携
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
取り組みテーマ | 内容 | 目標 |
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脱炭素・資源循環の推進 | カーボンニュートラル実現に 向けて自社の CO2排出量の削減と 資源循環の仕組みを構築します |
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従業員が安全に働きがいを もてる 職場環境の整備 |
従業員の安心安全を確保すると ともに、 従業員が学び高い水準で持続的に生産できる 仕組みづくりを構築します |
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多様性を尊重する職場環境 の整備 |
性別・年齢・国籍問わず 快適に働くことのできる環境を 整備します |
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健康経営の推進 | 従業員が安心して健康で働くことのできる 環境を整備します |
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実装設計から量産まで トータルサポートする 技術の要求 |
トータルサポートを求めるお客様に高いQCDを 提供し続けるための基盤を構築していきます |
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“ワボウ”の 新たな価値提供の追求 |
自然環境の調和と地域社会からの信頼を 得続けるための新たな価値創出を目指します |
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繊維メーカーとして出発 | ︎太平洋戦争〜朝鮮戦争 | ||
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1941年 | 日本和紡絹糸製品株式会社を創立 | 1941-1945年 | 太平洋戦争に突入し軍事用紡績品の需要が急増 |
1946年 | 日本和紡製品株式会社設立 | ||
1950年 | 朝鮮戦争が勃発し景気が拡大(朝鮮特需・糸へん特需) | ||
電子部品メーカーへ転身 | ︎戦後最大の不況から高度経済成長へ | ||
1954-1957年 | 化学繊維や合繊繊維が台頭 | ||
1958-1961年 | 旺盛な設備投資により重化学工業が成長 | ||
1966年 | 国内大手半導体メーカーの後援、指導のもと、半導体製造を開始 | 1964年 | 東京オリンピック開催 高度経済成長 |
1969年 | 繊維部門を全廃し、社名を ワボウ電子株式会社 に変更 | 1970年 | 大阪万博開催 |
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オイルショック | |||
1971年 | 第四次中東戦争を機とする第一次オイルショック | ||
1974年 | 経産省サンシャインプロジェクト(太陽光発電の実証実験開始) | ||
1978年 | 外資系コンピュータメーカーの後援、指導のもと超大型コンピュータの組立てを開始 | ||
1979年 | 浅井工場の開設 超大型コンピュータ用回路基板実装を開始 | 1979年 | イラン革命を機とする第二次オイルショック |
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半導体部品製造からプリント実装基板の実装へ | バブル景気、平成不況 | ||
1985年 | 加納工場開設 | 1986-1991年 | バブル景気 |
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1991-1993年 | バブル崩壊 以後「失われた20年」へ | |
体制を盤石なものとし、海外へ | パーソナルコンピューターの時代へ | ||
1995年 | 外資系コンピュータメーカーの後援、指導のもと回路基板設計を開始 ソーラー発電システム販売始 |
1995年 | Windows95リリース |
1997年 | ソーラー発電セル製造開始 | ||
2000年 | ISO9001認証取得 ISO14001認証取得 野洲設計事務所開設 |
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2002年 | 中国上海工場開設 | 2003年 | イラク戦争勃発 BRICsの経済成長が顕著に |
2005年 | 本社工場にフリップチップ実装に対応できる高密度実装部門を新設 中国上海に現地法人 和紡電子(上海)有限公司設立 西上坂工場開設 |
2008年 | リーマンショック |
2011年 | 中国蘇州に現地法人 和紡電子(蘇州)有限公司設立 | 2011年 | 東日本大震災 地上デジタル放送へ移行 |
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更なる発展へ | 持続可能な開発、第4次産業革命 | ||
2013年 | ワボウ産業株式会社設立 | 2012年 | アベノミクス政策実施 |
2015年 | 国連サミットSDGs採択 デジタル化の加速、デジタル革命の到来 |
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2018年 | 浅井工場増床 | 2019年 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生 |
2020年 | 「おうみ海老」の養殖販売事業を開始 | 2020年 | 第5世代移動通信システム5G運用開始 |
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2023年 | 浅井スマート工場竣工(10,000㎡) | 2022年 | 健康経営優良法人認証取得 |
2024年 | 海ぶどうの養殖販売事業を開始 |
社名 | ワボウ電子株式会社 |
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代表取締役 | 月ケ瀬 義雄 |
住所 |
蘇州工場(和紡電子(蘇州)有限公司)
〒215200 中国江蘇省呉江経済開発区厰金路1868号
和紡電子(上海)有限公司
〒200131 中国上海自由貿易試験区 富特西一路155号C座 |
電話番号 | 0749-63-5100 |
創業 | 1941年(昭和16年) |
取引銀行 | 大垣共立銀行 長浜支店|長浜信用金庫 本店|りそな銀行 京都支店|滋賀銀行 長浜支店 |
事業内容 | プリント基板製品の受託製造 装置組み立て及び各種電子部品の受託製造 蓄電池・太陽光発電・オール電化の設置工事 おうみ海老・海ぶどうの養殖・販売 |