FACTORY TOUR
おうみ海老 養殖場見学
稚エビを
水槽に入れるSTEP01
大型水槽を4つ完備しており、稚エビを入れる際は、水槽を空にしてから一度に投入します。
また、養殖場に使用している工場は元々ソーラーパネルを作っていた工場でもあるため、外気を完全に遮断した、密閉された作りになっています。
そのため、エビの病気の原因になるウイルス感染の心配がありません。
育成STEP02
自動給餌機を使い、エビのサイズごとに合わせて餌やりしています。
定期的にサイズチェックも行い、あとどのくらい水槽に入れておくのか、いつ頃水揚げするのかを判断します。
エビにとっていい環境を作るためには酸素濃度も重要です。
ワボウ電子では、酸素濃度や水質管理のために独自システムを開発し、変化があれば逐一わかる仕組みになっています。
水揚げSTEP03
稚エビが水揚げできるサイズに成長するまで、おおよそ3〜4ヶ月程度かかります。
成長には個体差があるため、適切なサイズになったエビから水揚げします。
水揚げ後はすぐにパッキングせず、別の水槽に入れます。
この工程を挟むことによりエビがデトックスされ、特有の生臭さを格段に抑えることができます。
氷締め〜サイズ分けSTEP04
エビを生きたまま氷につけて仮死状態にし、サイズごとに分けます。
基本はS、M、L、LL、特大に分けますが、SSサイズや殻が柔らかすぎるなどの規格外のエビは、コロッケやアヒージョなどの材料になります。
真空パック〜
プロトン凍結STEP05
サイズ別に真空パックを行い、そのままプロトン凍結を行います。
プロトン凍結とは、急速凍結の環境下に均等磁束と電磁波を加えて凍結(冷凍)することで、食品・食材の鮮度や食感、風味を維持する冷凍技術です。