Factory

モノづくり拠点Manufacturing Base

国内4拠点&中国1拠点で
One-Teamを形成しています。

ワボウ電子は、長浜市の琵琶湖湖畔の本社工場・NPIセンターを中心に、かつて浅井長政の領地であった浅井地区に浅井工場を、そして伊吹山を眼前に望む西上坂地区に加納工場と西上坂工場を有し、プリント基板製造事業(EMS)とハーネス等の部品製造を展開しています。中国・蘇州(深圳)工場は、国内で培った製造ノウハウを移植し、中国の就業特性に配慮したマネジメントを行うことで、中国では難しいとされる多品種少量生産を実現しています。

有機的な工場間連携により
トータルEMSを実現しています。

本社・NPIセンター

〒526-0033 滋賀県長浜市平方町730番地
TEL:0749-63-5100(代表) FAX:0749-63-5101

設計、試作、リワーク、高密度実装、
小ロット生産に対応いたします。

NPIセンターはNew Product Introductionの略で、文字通りお客さまの試作や新製品開発に貢献する目的で開設されました。元々は当社の、大手外資系IT企業からのEMSで培ったノウハウと半導体製造の2つの技術を融合して設けられたセンターで、現体制として各種プリント基板の試作、小ロットの生産から、量産化まで対応。またセンター内ではフリップチップに代表される高密度実装を行う機器群を整え、より先進のプリント基板の生産によって、お客さまの新製品開発を加速させています。またプリント基板の修理や改造も行い、きめ細やかなサポート体制が関西圏を中心に全国のお客さまから支持を獲得しています。

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浅井工場

〒526-0227 滋賀県長浜市西主計町425番地
TEL:0749-74-1515 FAX:0749-74-1989

さらなる生産力アップへ
省力、自動化を推進する主力工場。

浅井工場はプリント基板の実装とそれを用いた電子部品の組立、検査業務を行っています。実装工程では常時10ラインが稼働し主に多品種、小・中ロット生産へのニーズに応えていますが、お客さまニーズを背景に現在生産体制を従来の1.5倍へ向けて拡大中で、第2工場、資材センターを増設しました。また設備更新にともない実装設備の高速化で生産能力を上げ、自動倉庫、部材管理を行うWPCS(WABO Process Control System)の導入により、省力化、自動化を推進。少子高齢化による人手不足において安定稼働できる体制を整えています。また基板外観検査装置(AOI)の導入で自動化と同時に品質面での向上も図っています。製品組立については小ロット多品種生産に対応するセル生産方式を採用しています。

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加納工場・西上坂工場

〒526-0803 滋賀県長浜市西上坂町250番地
TEL:0749-68-0123 FAX:0749-68-0124

恵まれた設備環境を活かし、
新規事業に取り組む戦略拠点。

加納工場と西上坂工場は道路を挟んで向かい会い、合わせて20,000平米の敷地を有しています。800平米と300平米ISOの2つのクリーンルーム(Class7準拠)では、半導体製造装置の組み立てを行っています。また、中国・蘇州工場や加納工場と連携して、実装された基板をハーネスに組み付ける作業を行っています。さらに800平米の第二工場はホイストクレーンを有しており、重量のある大型設備の組み立て等に対応しています。2020年からは、電子部品製造同様、未来を拓くモノづくり事業の一貫として、「おうみ海老」の養殖販売を始めました。「おうみ海老」は抗生物質などの薬品を一切投与しない安全性の高い海老です。

クリーンルームでの装置組み立て・クレーンを使用した大型装置組み立て

半導体製造装置の組み立てを行っています。

●IS0 Class7準拠クリーンルームを2フロア保有しています。
(800m2 /300m2

  1. 一次更衣室+二次更衣室を完備
    5S活動と相まって徹底したクリンリネスを維持しています。
  2. 半導体製造装置を始め各種精密機器の組み立て実績があります。
  3. ホイストクレーンを有する800m2 /600m2の第二・第三工場では
    大型装置、重量のある装置の組み立てを行っています。

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蘇州工場 【和坊電子(蘇州)有限公司】

〒215200 中国江蘇省呉江経済開発区厰金路1868号
TEL:+86-512-6317-6166 FAX:+86-512-6317-6191

浅井工場と連携し
先進設備で大ロット生産に対応しています。

日本国内の浅井工場と連携し、大ロット生産、低コスト化に対応する拠点として機能し、プリント基板の実装と製品組立、検査業務、出荷まで行っています。約20年におよぶ現地生産ノウハウをもとに、中国人スタッフ約550人を、教育研修、安全衛生、福利厚生などの面で日本式の労務管理を取り入れて安定戦力化し、平均年齢28歳の若い技術集団を構成しています。設備面でも常時9つの実装ラインが稼働し、実装部品の自動倉庫、マイクロスコープを用いたスポットはんだ装置、実装基板検査装置など先進の設備で自動化を図り、大量生産と高効率化を実現。さらに新工場の増設を含め、今後のさらに増産体制へ向けての準備も進行中です。

加納工場と連携し、ワイヤーハーネスの
製造を請け負っています。

ワイヤーハーネス専用の製造ラインを有し、医療用(CT・MRI・超音波)や プリンター用を中心に各種タイプのハーネス製造を行っています。製造工程の自動化にも積極的に取り組んでいます。日本国内への納品に際しては、加納工場における検品・加工工程を経由するダブルチェック体制を敷くなど、高品質化への対応も怠りません。

ISO認証取得 [ GiC -UKAS ]

ISO9001_2015:C/No.U19Q2SZ8014182R0M
ISO14001_2015:C/No.U19E2SZ8014183R0M

AEO Type : AEO一般認証企業取得

Date of Authorization : 2017年11月23日
AEO Code : AEOCN 3225941156

ワイヤーハーネスの組み立て

フレキシブルな体制により少量多品種生産に対応。
  1. 省力化・省人化に取り組んでいます。
    全自動圧着機(KODERA/JAM)×2台、半自動圧着機(JST/CHU LUN)×10台
    TUBU切断機、エアー被覆剥き機を保有しています。
  2. 専用検査機(ケーブルテスター)を用いた検査工程
  3. 医療用(CT・MRI・超音波)、プリンター用ハーネスなど各種タイプの製造実績があります。

●加納工場のハーネス組み立てグループと連携し、日本国内のカスタマイズ、品質保証、サポートを充実させています。