公益社団法人 京都工業会VSM研究会の実習が行われました

2024年11月28日、公益社団法人 京都工業会のVSM(Value Stream Map)研究会の方々17名が、本社工場NPIセンターにご来社されました。

今年で3年目を迎え、実際の製造現場をモデルにVSMを作成する実習を行い、現場内の課題や問題点の抽出が行われました。

抽出された課題や問題点を、今後の生産活動に反映し、さらなる品質向上と効率化に活用していきたいと思います。

VSMとは何か

VSM（Value Stream Mapping：価値の流れを可視化する手法）とは、生産現場や業務プロセスの現状を図式化し、価値を生み出す工程と非効率な工程を明確化する手法です。 工程の流れや情報の流れを可視化することで、ムダや課題を特定し、効率的な改善策を導き出すことを目的としています。

VSMは、特に製造業における生産性向上やコスト削減の取り組みで広く活用されており、弊社でもこの手法を用いて継続的な改善活動を進めています。